地域密着の住まいづくり
なぜ、今“古民家”なのか?古民家が持つ暮らしの智恵の価値
長く建築業界で住宅や店舗、建築物などさまざまな分野の建設に携わってきましたが、「古民家再生」「古民家リフォーム」の世界へ足を踏み入れたのは約10年前のことです。きっかけとなったのは、ある古民家をショップにリノベーションする仕事に関わったこと。
昔ながらの建築法で作られ、優しい土壁や重厚感のある柱や梁、磨き踏みしめられツヤになった床…。そこには、日本の職人・設計士として憧れてやまない魅力が詰まっていました。そして、失われつつある日本の財産である昔ながらの技を、「古民家再生」への取り組みを通して守り、次世代に伝えていきたいと考えたのです。
昔ながらの家屋にある広い土間や、調湿作用がある土壁、通気・調湿・調温効果がある瓦屋根、やさしい畳や漆喰などの自然素材、風通しがいい間取り…。古民家の中には、100年、200年と建ち続ける家もあります。土地の風土に合った、日本の暮らしの智恵が、古民家には凝縮しています。
我々のように経験が長い職人・設計士は、それらの知識・技術を身につけてはいるものの、現代的な家づくりが主流の現代において発揮できる機会はなかなかありません。だからこそ、そのような職人の心をくすぐる「古民家再生」「古民家リフォーム」において、「昔から培った腕の見せ所だ!」と情熱を持って取り組んでいます。
現代の暮らしに合わせながら手間暇かけて住まう“古民家ライフ”
例えば、手巻きのアンティーク時計を毎日巻きながら使ったり、デジカメ全盛の時代にあえてフィルムカメラにこだわったり…。一件面倒な「てまひま」も、暮らしの味わいであり、豊かな日々を作り出すものです。古民家の暮らしも、普通の新築のお家よりはケアが必要な場合も多いでしょうが、だからこそ趣ある毎日が過ごせることが、大きな魅力であると思います。とはいえ、私達が行う「古民家再生・古民家リフォーム」は、昔ながらの大変な暮らしを住む人に強要するものではありません。昔から伝わる智恵に断熱材などの最新の技術、そして新しい感性・デザインを融合。古い家に住みやすく、そしてライフスタイルを楽しく豊かにする家づくりが、私達がこだわる形です。
古い家を、どのように現代の風土に合わせて住みよい形にできるか、いつもワクワクしながら考えています。お客様のライフスタイルをしっかりうかがい、お一人お一人に合った住まいの提案ができるように努めています。てまひまと趣を愛でる、味わい深い古民家ライフを望む方は、ぜひ当工房へお問い合わせください。
こんな方は、ぜひ一度お尋ねください!
- 親などから引き継いだ古民家をリノベーションして暮らせるようにしたい
- 古民家暮らしに憧れている
- 古民家をショップにリフォームしたい
- 古民家に住んでいるが、すきま風や断熱性を改善してもっと暮らしやすくしたい
- 空き家をリノベーションして、人に貸せるようにしたい
- 家を新築予定だが、建材の一部に味わいのある古材を使いたい
- 家やお店のリフォームを、古材を使って行いたい
- オーダーメイドで家を新築したい
代表挨拶
私たちはお客様との価値観の一致を大切にしたいと常に考えております。お客様と私たちの想いが上手く融合し、具現化することで、最高の喜びを互いに味わえるのだと信じ、長年この業界で勤しんでまいりました。 お客様がこだわるのならば、私もとことんこだわり、納得のいくまでお付き合いをさせて頂きます。
大企業では無いからこそ出来る深いお付き合いと、繋がりを持てるのは私たちの強みです。 コンベア式に仕事を行わない事、予算がある場合はその範囲内で最高の満足を提供できる努力をいつまでも忘れずに居たいと思います。世界に一つだけの大切な住まいをお手伝いさせて頂く事を肝に銘じ、私たちは日々精進してまいります。 これからも、地域の皆様が安心して暮らせる住まい作りを通して、熊本社会に少しでも貢献できたら幸いでございます。
代表 武藤洋一
会社概要
会社名 | 株式会社 武藤建築工房 |
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所在地 | 【オフィス】 〒861-1201 熊本県 菊池市 泗水町吉富205-55 【工 房】〒861-1201 熊本県 菊池市 泗水町吉富205-11 |
代表者名 | 代表取締役 武藤 洋一 |
設立 | 令和元年 11月設立 |
TEL | 0968-38-5922 090-3608-8057 現場に出ていることが多いためご連絡は携帯のほうにお願い致します。 |
FAX | 0968-36-9520 |
事業内容 | 新築・リフォーム全般(住宅/バス/トイレ/キッチン/洗面台/水回り)・古民家再生 |
アクセス | 富ノ原バス亭より徒歩10分 |